書籍は買ったときは浪費、読んで消費、行動してはじめて投資になる
いつもお世話になっております。
意識高い負債者でございます。
毎月の書籍代どれくらいですか?
書籍代5万円
5月に書籍代につかった金額は5万円でした。
内訳は、以下の通りです。
- 電子書籍(雑誌、小説、マンガ):1万円
- 書籍(ビジネス、技術書):3万円
- 資格参考書:1万円
学生の頃から読書は趣味であり、習慣となっています。
社会人になってからは数量はへりましたが、いまでも月に10冊はよみます。
マンガや小説を合わせると20冊は読むので、大体2〜3万円は平均して使っています。
書籍代は投資?
お金の使い方に関する書籍を読むと必ずと言っていいほど、自己投資について触れられています。
最大の投資は自分へ投資することと書かれていることが多いです。
実際に高くても2,000円程度の書籍で著者の経験や考え方を知ることができるのは大変お得であると言えます。
私も10回以上読み返しているお気に入りの書籍にはモチベーションが低くなってしまったときに助けてもらったり、会社でも認められる技術へと成長したものがあります。
それらの書籍は間違えなく投資と言えます。
しかし、全ての書籍が投資になのでしょうか?
娯楽のための書籍は消費
マンガや小説、雑誌などは投資ではなく消費に近いと思います。
DVDやゲームを買ったり、飲みに行くなどと同じで自分が楽しい時間を過ごすために必要なお金であるため消費とするのが妥当でしょう。
もちろん度が過ぎているものは消費ではなく浪費に当たります。
基本的に節度のある嗜好品への消費と同じく、自分の時間を有意義にするための書籍は消費ととらえた方が良さそうです。
ビジネス書は全て投資ではない
ではビジネス書や技術書についてはどうでしょうか?
ビジネス書は自己成長のために身につけた方が良い考え方やスキルなどが載っており、読んでいてやる気がでる本が多いです。
私の考えではビジネス書やそれに準ずる自己啓発書は、読んだだけでは投資として認められません。
書籍に書かれていた内容が役に立った時点で投資となります。
もっと具体的にいうと、書籍の内容を実行してみた時点で投資になったといっていいでしょう。
たとえ行動してみて自分には合わない結果であっても、合わないことがわかったので今後の参考になります。
読まない書籍は浪費
書籍好きでよく耳にするのが、積読です。
買ってから読まずに放置している書籍は浪費に近いと思います。
読んだときに消費にかわり、行動して始めて投資になる。
そう思って書籍を買っていかないと、浪費が止まりません。
投資となる書籍は1割程度
私の基準ですが、投資といえる書籍は1割くらいあればいいなと思っています。
実際に何回も読み直し、実際に行動している書籍は少ないです。
例えばレポート作成や文章作成、分析などに用いている方眼ノートの書き方は、この本で学びました。
いまでは考える時は必ず方眼ノートを使って情報を整理するようになっています。
1冊70枚の方眼ノートを年間で10冊以上使っているのでほぼ習慣かして、書籍の内容はほとんど頭に入っています。
それでも何度も読み返している不思議な本です。
1割の投資のためにたくさん読まなければならないからと考えれば書籍代は全部投資と考えても良いかもしれませんが、書籍を買うときのブレーキとなる考え方として買うだけでは浪費と覚えておくようにしています。
今回はこの辺で失礼します。