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意識高いただの借金を抱えた人のブログ

クレジットカードとカードローンのことで弁護士に相談しにいった話

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こんにちは。

弁護士への電話相談のあとの話です。

ishikitakaihusaisya.hatenablog.jp

クレジットやカードローンを自力で返していてはいつまでたっても終わらなくなってしまったため、弁護士事務所の無料相談を利用してきました。

有休をとって80分ほどゆっくりと相談させていただいて、今後の返済方法を見直す事となりました。

そのときの様子とどういう準備をしたかを残します。

そもそもどれくらいの借金か

借金の合計金額は次の通りです。

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際限なく増えてしまっています。

クレジットカードを使う

支払日に現金を使い切る

クレジットカードを使用する

手取りだけではクレジットの支払いが間に合わない

カードローン利用

以上のループでみるみると2年程度でこれだけ増やしました。

自分の力のみでは抜け出せないと考えたので、弁護士への相談に乗り出しました。

弁護士に相談に行く前に準備したほうが良いこと

弁護士事務所へ行く前に準備したことをまとめておきます。

借り入れ金額と会社のわかる書類

カードローンのカードを持って行けばOKです。

事務所に行く前にATMで明細をだしてもっていけば借入金額もわかるので、より詳しい相談をすることができます。

クレジットカード

普段使っていない分を含めて全て持って行きました。

手取りがわかる書類

私は源泉徴収と直近の給与明細を持って行きました。

手取りの金額がわかれば、必要ないです。

あれば家計簿

今後の返済において一番重要な情報だと思いました。

私の場合は「moneytree」で管理していたので、その場で調べながら弁護士さんからの質問に答えていました。

無料版でそうとうな機能を持っています。

できれば2ヶ月分くらいの生活収支がわかるものがあると良いと思います。

moneytree.jp

相談内容

私が弁護士さんに相談した理由は、20代の内に借金をなくしたいと考えたからです。(現在26歳)

結婚したい人ができてこのまま結婚しても迷惑をかけてしまうと思い、踏み切りました。

借金の金額を見せると早ければ2年で返済できると言われたので、少しほっとしています。

ネックなのはカードローンの金利

私が抱えている借金の中で唯一利息があるのが、カードローンでした。

年利12%。

130万の借入があるので、年に15万程度の利息を払うことになるのです。

2年で30万円・・・・・・

これが結構きつい。

それに返す金額が少ないと元本が減らずにほとんどが利息の支払いになってしまっていました。

手取り年間258万円

利息分を含めると自力で返済した場合は約160万円になるという試算がでました。

それにクレジット支払い分の40万程度。

200万円が私の返済しないといけない金額です。

私の手取りが社員寮代(2万程度)を引いて16.8万円。

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ボーナス1回当たり28万円で計2回で56万円。

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合計すると年の手取りが258万円程度です。

弁護士さんからは実家暮らしなら18ヶ月で返済できる金額ですと言われました。

しかし一人暮らしなので頑張っても2年、普通に返すなら3年以上と言われました。

やはり任意整理に

任意整理にするメリットは以前の記事で書いたように利息分を支払わなくてよくなり、毎月一定の金額の返済を弁護士事務所を通してお願いすることができることです。

ishikitakaihusaisya.hatenablog.jp

最初の半年は35,000円で様子をみることになりました。

その後は40,000円です。

これでは返済に4年以上かかってしまうのですが、ボーナスなどの臨時収入を利用して無理のない範囲で繰り上げ返済をしていくことになりました。

弁護士さんの報酬金額

やはり気になるのが弁護士への依頼金額です。

結論からいうと私の場合は15万円でした。

支払いの仕方は一括ではなく、毎月の返済額を返していく中に入っています。

利息分だけで年15万ほどなので、私からしたら少ないと感じます。

これからやらなければならないこと

家計の収支の適正化

やはり生活の乱れが今回の借金に繋がっています。

借金の任意整理をしても、毎月決まった金額を返済できなければ自己破産するしかなくなってしまいます。

任意整理はイエローカードです。

次はレッドカードで日常生活から退場しなければならなくなってしまいます。

なのでまずは生活の見直しから始めなければなりません。

手取りの範囲内で1ヶ月を生活する。

当たり前にできていることが基本なのにできていないのです。

まずはここから・・・・・・

口座が一時凍結する

任意整理をすると指定の口座が一時凍結するそうです。

なので、ケータイや公共料金の支払いに指定している口座であれば、口座変更をする必要があります。

これが一番大変かもしれません。

クレジットカードを解約する

クレジットカードが任意整理の対象になっていれば自動的に停止されるのですが、私のようにクレジットカードが対象外の場合は解約する必要があります。

弁護士さんに聞くとクレジットカードが使えなくなるわけではないそうですが、(更新日以降は使えなくなる)今後の生活費の適正化のために解約することにしました。

弁護士さんのオススメする書籍

一通りの手続きをしてもらい、帰り際に書籍を頂きました。

任意整理をした人に渡しているそうです。

年収200万円からの貯金生活宣言

年収200万円からの貯金生活宣言

私も読んだことがありましたが、ありがたく頂戴してもう一度読んでみようと思います。