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副業ライターとして、月2万円程度稼げるようになるまでにやったこと

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こんにちは、意識高い負債者です。

最近副業ライターをやっている人が少ないと思います。

確かにクラウドソーシングで自宅でやっているひとは増えていると思います。

ですが、実際に人とあって取材して録音を文字起こしにして、クライアントによっては記事まで作成できる人が不足していると感じます。

もしこれから副業でライターをやろうと考えている方がいれば参考になると思うので書いてみます。

ライター講座は未経験者が行くと損をする

ライター駆け出しには講座は不要

以前も何度か紹介しましたが、ライター講座に10万以上のお金をだして通ったことがあります。

私の場合は無駄でした。

その理由はまったくの未経験者で通ってしまったからです。

ある程度仕事をしている人がライター講座に通ってスキルアップをするのには適しているのですが、未経験者がいくと意味ないです。

自分で一通り仕事をしたことがある人なら、自分にどのスキルが足りないのかがわかった状態で通うことができるのでスキルが伸びやすいのですが、未経験者になるとどうしても講座を受けて良いことで知ったと知識レベルで止まってしまいます。

私もこのパターンで10万以上のお金を払うなら自分で本を買って読んだ方が成長は早いです。

ちなみに私が通った講座はこちら。

www.sendenkaigi.com

経験者にとっては良いコミュニケーションの場

反対にライター経験者にとっては良い学びの場となっていたと思います。

自分に足りないスキルを身につけるということもできますし、他の人がどうやって仕事をしているのかを垣間見ることができるからです。

ライターという仕事上、作業をするときは自分ひとりでこなすことがほとんどです。

見て覚えるということができないので、自分の方法しかしらない人が多い印象です。

講座では取材の仕方や考え方のまとめ方、フォーマットやアウトプットの仕方など普段見ることのできない仕事の仕方を見ることができるのです。

これはプラスになると今は思っています。

行くのが早すぎました。

ライター業に資格はない

ライター業を始める際に、実績がないので始められないと考える人がいます。

私もそう考えてました。

なので講座に通うことで、一定程度の実績として補えるのではないかという気持ちを持っていました。

ですが、実績にはなりません。

実績は完成物以外ありません。

医者や弁護士とは違い資格が必要な仕事ではないです。

1番最初の仕事の取り方

参考にした教科書

実績が0の人が仕事をもらうには自分の成果物を見せるしかありません。

私は仕事が仕事をもらえていなかった時は、とにかく何かを書いていました。

論文は何本も書いたことがあったのですが、記事というものを書いたことがありませんでした。

そこでこちらの本を参考に実績を作ろうと考えました。

フリーライターとして稼いでいく方法、教えます。

フリーライターとして稼いでいく方法、教えます。

まずは記事を1つ完成させる

著者の肥沼さんは仕事がなかったころは、ブログで尊敬しているノンフィクションライターを参考に取材記事を作成し続けていたそうです。

もちろん仕事のように熱意をもって。

そして実績が0でも記事作成に応募して、そのURLを送り記事を見てもらって採用されたと書かれています。

私も同じようにとりあえず、取材記事を書こうと思い5人くらいの人に取材をさせてもらい記事にして公開しました。

それをもって記事作成業務に応募して試しに1 記事試しに書いて見ないかと声をかけてもらい、そこからライターとしての仕事をスタートさせることができました。

記事を完成させるまでにやったこと

書きたい記事のイメージを決める

仕事を請け負った場合はテーマが決まってますが、自分の好きな事を書くとなると自分でテーマ設定をする必要があります。

難しく考えないで大丈夫です。

私の場合は雑誌のAERAみたいなインタビュー記事を書きたい程度のイメージで始めました。

取材対象を探す

なんとなくイメージがきまったら、取材対象を探します。

自分のイメージにあった人を取材対象として選ぶとなると難しいので多少妥協しましょう。

はじめのうちはインタビューさせてくれる人がいたらとりあえずインタビューさせてもらって記事にします。

質問リストをつくる

インタビューをする人が決まったら、質問リストを作ります。

基本的に取材する人を自分で体験する(作品を読む、観る またはスポーツ選手などを見に行くなど)ことができるものであれば、是非体験するべきです。

それから質問リストを作成した方がより、リアルな事をきくことができます。

取材のお願いをつくる

友人などにインタビューを頼む時は必要ありませんが、初対面の人に取材するときは取材依頼のお願いを作ります。

初対面であって話をするとどちらも緊張して、うまくお話をすることができないと思うので自分の素性のわかるようなものを送っておきましょう。

堅苦しい感じのものは以下の項目を入れてみてください。

  • 自己紹介
  • どこに掲載するか
  • 企画の主旨や企画のテーマ
  • どうして取材をお願いしたか
  • 取材日程の調整
  • 撮影のお願い

初めて取材をお願いする場合は、できれば手書きの手紙でお願いを書いた方が取材を承諾してくださる確立が上がると思います。

また取材依頼の手紙が相手に届いたころに電話を入れるフォローをすると依頼書を読んでくれる可能性が上がります。

質問リストも事前に送っておきましょう。

取材する

当日は質問リストを基準にインタビューしてみましょう。

録音をとってあとで聞き漏れがないように対策します。

こればかりは場数だと思うので、失敗してもいいのでたくさんの人と話す必要があると思います。

取材のお礼手紙を書く

取材が終わったらまずはじめにやることは、相手へのお礼をすることです。

私はわざわざハガキを使用していました。

現代ではメールやラインとよりもハガキの方が珍しいので、読んでくれる可能性があがります。

年配の方にも受けが良いです。

文字起こしをする

メモを見返しながら間違いや抜けがないかを確認します。

言葉のニュアンスなども確認しておきましょう。

記事の構成を考えて、とにかく書く

書き方を詳しく説明すると長いので、ここではとにかく書いて見ましょうとアドバイスだけしておきます。

書き方の本はたくさん出版されているのでオススメの書籍はまとめておきます。

私が使っている道具

私が使っている道具を紹介します。

これらがあれば基本取材はいけます。

あとは自分で使いやすいものを探してみてください。

ライター業のマニュアル本

最低限のライターとしてのマナーが載っています。

持ってて損なし。

エディターズ・ハンドブック 編集者・ライターのための必修基礎知識 (Editor’s Handbook)

エディターズ・ハンドブック 編集者・ライターのための必修基礎知識 (Editor’s Handbook)

レコーダ

私が愛用しているものは、こちらです。

簡単にパソコンにデータを取り込め、単三電池で動くので充電切れの心配もありません。

そして安い。

小さめのノート

ノートは小さめのものをオススメします。取材中に移動したり、テーブルが小さい場合があるのでカバーが固めのノートがいいと思います。

私はモレスキンノートを愛用しています。

カメラ

もし撮影の承諾がでたら持って行きましょう。

iPhoneで撮影するのは失礼なので、コンパクト一眼くらいは用意しましょう。

私が使っているものはこちらです。安くて小さいので使いやすいです。

独学で使った書籍

たくさんのライター本を読みましたが、いまでもよく読み返す本を紹介します。

伝わる・揺さぶる!文章を書く

ズーニーさんの書籍です。

どういった考えをもって文章を書けばいいかが学べます。

伝わる・揺さぶる!文章を書く (PHP新書)

伝わる・揺さぶる!文章を書く (PHP新書)

やり直し・差し戻しをなくす できる人の準備力

ブックライターの上坂さんの書籍。

どういった段取りをすればいいかを事細かく書いています。

ライター業だけでなく、普段の仕事にも参考になることが書いてあります。

やり直し・差し戻しをなくす できる人の準備力

やり直し・差し戻しをなくす できる人の準備力

フリーライターとして稼いでいく方法、教えます

何度も紹介している本です。

フリーライターとして稼いでいく方法、教えます。

フリーライターとして稼いでいく方法、教えます。

月2本ほど仕事をいただけるように

私の場合は独学で学び、1本仕事をした後はそのまま継続して仕事をいただけるようになりました。

仕事内容は文字起こしと取材同行が多いです。

もちろん休みの日だけしか使えないので依頼していただいた仕事を全て受けてしまうとつぶれてしまうので、断る事もあります。

仕事の内容にもよりますが、大体1件7,000〜12,000円でお受けしているので月2万円程度の収入になっています。

おわりに

ライター業に興味がある人に参考になればと思っています。

とりあえず記事をかいてみることから。