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意識高いただの借金を抱えた人のブログ

リボ払いやカードローンの額が月の手取りの2倍を超えたら、自分だけで返すのは難しい

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お世話になっております。

意識高い負債者でございます。

借金から立ち直る方法についてです。

借金に困っているならまずは借金を減らそう

クレジットカードの支払額やリボ払い残高、カードローンなどを利用している人は多いと思います。

これらはすべて利子の高い借金です。

自分で少しずつ返していても利子分しか支払っていない状態になってしまい、いつまで経っても完済できません。

一般的に借金をゼロにする方法は自己破産しかありません。

しかし自己破産をするには心理的なハードルが高すぎます。

そこで借金を減らす方法について考えてみましょう。

借金を減らす方法は大きく分けて2つあります。

借金をまとめて低金利の金融機関にまとめる方法と任意整理です。

ただほとんどの人は任意整理を行った方が良いと思います。

借金の額が手取りの2倍を超えたら、自分だけで完済は難しい

その前に借金がどれくらいの総額になったら自己完済が難しいかを考えましょう。

私が様々な人から話を聞き、書籍などで調べた限りでは月の手取り額の2倍を超えたら自己完済は難しいと感じます。

借金を返済する最低限の条件として、毎月決まった金額を現金で残す必要があります。

クレジットカードやカードローンを利用している人は、現金が手元に無い状態が長く続いていると思います。

手取りの2倍以下であれば、ボーナス1年分をそのまま返済に充てることで完済できます。

しかし手取りの2倍以上の借金額になると以上になると月々にそれなりの返済が必要になるのでほとんどの人が返済どころか、借金が増えてしまう状態に陥ってしまいます。

この場合はキズを広げる前に任意整理のことを考え始めた方がいいでしょう。

任意整理とは

任意整理は債務者と金融機関の間に弁護士の方が入って交渉して、金利分をカットして3年程度で返済できるように調整してくれます。

任意整理の条件としては毎月一定程度の収入があることです。

会社員であれば問題ありません。

もしこの条件が難しいのであれば、自己破産をすることになるかもしれません。

デメリットは信用情報に登録されるので完済後5年程度はクレジットカードが作れなくなります。

それでも利息がほとんどゼロになるのは大きいです。

自分だけで完済してやろうは×

よく自分だけは他の負債者とは違う、本気を出せば自分だけでも完済できると意地を張ってしまっている人がいます。

たぶん自己完済は難しいでしょう。

任意整理すると、現金のみで生活することになります。

任意整理後に強制的に現金のみの生活になるので、いままでの生活がリセットされます。

現金だけの生活に戻すことができ、習慣化されればお金の使い方も改善されてまた借金を抱えるという自体にはなりづらいと私の担当の弁護士さんは言っていました。

任意整理した方が人生を早くリセットして、立て直す事ができます。