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if blog〜意識高い負債者のブログ〜

意識高いただの借金を抱えた人のブログ

文系大学生だけど建設業界に就職する人は覚悟しよう

2017年4月19日更新

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いつもお世話になっております。

意識高い負債者でございます。

就職活動について思ったことを書きます。

私の周辺の状況だけで書いていますので、違う意見があれば教えてほしいと思います。

新卒採用に関わることになりました

話の始まりは私が新卒採用に関わることになったことからです。

私は新卒入社2年目で2017年4月に3年目となります。

自分の就職活動

私は建設関係の会社に勤めています。

最近は建設業界は人手不足で建築学生の取り合いが起きている状況です。

私も建築学科卒、地域社会学修士を卒業しています。

大学は理系、大学院は文系とちょっと異色です。

自分の就職活動は院卒のため結構簡単に決まりました。

10社ほど受けて、内定は8社もらいました。

人が多いのは苦手なので大手はお断りさせて頂き、規模が100人程度の今の会社に勤めることにしました。

自分が採用に関わるようになった理由

建築学科卒業であること。

大手から中小まで就活を通して体験してきたこと。

理系であり、文系でもあったこと。

就職活動をしたばかりで、学生の気持ちになって考えられるのではと期待されたこと。

建築学生の採用が難しくなってきている

そして一番の理由は会社として建築学生を採用できなくなってきていることです。

だから来年は採用する人数の半分は建築学生をとろうという人事の魂胆です。

建築学生は企業を選ばなければ内定をもらえます

結論に近い事を先に言います。

建築学科の学生は自分が働きたい企業を上から順番に受けていけば、いくつか内定をもらうことができるでしょう。

もちろん、単位がギリギリとか成績が非常に悪いとか大学を卒業できなそうな学生は別です。

(あと、いつの時代でも設計(デザイン)は倍率高いです。大手の設計は大体が大学院卒で占めています。学生のころから実績を積む必要があります。)

建築学を学んできた事は正直どうでもいい

会社が建築学生を採用したい理由はどこにあるのでしょうか。

会社が建築学生を採用したい理由として建築の事を学んできているからと答えたいのですが、大学で学んだ内容は学問なので正直役に立たないと言われます。

会社説明会で文系の方から建築学の知識がないのですが大丈夫ですか?と聞かれるのですが、答えは本当に大丈夫です。

建築学科卒業の私自信も建築学を学んでいない状態で大丈夫だと答えます。

理由は仕事の知識と学問は違うという理由がひとつ。

もうひとつの理由は大学で学ぶ建築学は、学問自体が細分化されすぎているから仕事で直接役に立ちにくい状態だからです。

デザインや都市計画学、近代建築史、設備設計、構造、構造設計、鋼構造、木造構造、RC構造、材料学、地域デザイン、まちづくり、都市工学。

思いつく順で建築学の中を挙げました。

で、学部生はこの中の1つか多くて2つくらいを自分の研究対象として詳しく学んできます。

それ以外は多少のことしかわからないのが現状です。

だからやってきた分野では差が出てしまいますが、それ以外の分野では同じスタートラインだと思ってください、と。

建築学生を採用したい理由は資格の受験資格があるから

会社が建築学生をほしがる理由は他にあります。

専門資格の問題です。

日本では建築に関する資格は、大きく分けて2つあります。

建築士」と「建築施工管理技士」です。

会社としては「建築士」を社員にとって頂きたいのです。

建築士」は2級と1級があって、2級を受けるには建築学科を卒業すること。

1級建築士建築学科卒から実務経験2年が受験資格です。

そして1級の合格率は1割以下になっているので、たくさんの建築学生を採用して資格に挑戦してほしいと会社として考えています。

文系の場合は「1級建築士」を取得するのに最短11年かかる

文系が「1級建築士」を取得しようとすると、最短11年かかるようです。

「1級建築士」の受験資格は、「2級建築士」を取得したあとに4年間の実務経験が必要になります。

そして「2級建築士」を受けるには実務経験7年以上が必要となります。

合計で11年。

大学に行き直せば最短6年ですが、どちらもきついです。

建設業界は資格の有無が昇格の条件になっているところも

私の会社もそうですが、経営総務以外は基本的に資格の有無が昇級の条件となっています。

資格が無いと課長以上にはなれないなどの条件を設定している会社もあるようです。

会社によっては文系は営業、理系は現場に近い事をやることになります。

文系でもとれる建築資格

建築士」取得は文系には難しいですが、もうひとつの建築関係の資格である「建築施工管理技士」は実務経験のみで受験できます。

「2級建築施工管理技士」は2年で受けられるので、そこから資格を積み上げていけます。

ある程度の仕事であれば「建築施工管理技士」でも大丈夫なのでこっちの取得をオススメします。

あとは簿記や建設業計理士、近年では社会保険についても重要視されているので社会保険労務士なども有利になります。

文系学生は覚悟しよう

文系で建設業界に入り、同期に建築学生がいた場合は無理に張り合わない方がいいです。

もちろん企業として良くないことですが、上司は建築学生には文系よりも期待してしまいます。

そこで張り合っていては持ちません。

建築学生は2年上くらいのイメージを持っていた方がいいかもしれません。

最後に

ここまで書いておいてあれですが、私の周辺の情報のみで書いています。

もっと広い目で見たらどうだろうと考えながら書きました。

間違っている箇所や情報不足のところがあったら教えて欲しいです。

最後までありがとうございました。

追記

当記事を読んでいただきありがとうございます。

様々な方から意見を頂き、修正いたしました。

またTwitterのDMに質問を頂ける機会が増えております。

質問等があればお気軽にDMをいただければと思います。

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