書くことがなくなってしまったと思ったことがある人に読んでほしい話
本日ライター仲間との飲み会に参加してきました。
副業でやっている方も多く、情報交換をしてきました。
そこで本日盛り上がった話を共有したいと思います。
ネタ切れについて
ライター仲間で盛り上がった話題が仕事でネタ切れになるかという内容です。
フリーでライター業をしている人が今後ネタ切れになってしまったらどうしようと恐れて、インプットを増やしているという話から派生しました。
ネタ切れは恐ろしいけど
私の意見としてはネタ切れの恐ろしさは一理あるなくらいの感じです。
確かにネタが切れているなという期間はたまにありますが、それでライターの仕事ができなくなる訳では無いと考えています。
記事には2パターンある
私の考えにはライターが作成するコンテンツは2パターンに分けられると思います。
顕在化されているニーズに対応するコンテンツ
ひとつめは実際の人が欲している情報に答えるコンテンツです。
簡単にいうと検索されやすいコンテンツと言うことになります。
たとえば検索で「渋谷 ランチ」と検索して出てくるコンテンツが顕在化されているニーズに当たります。
検索する人はどんな情報が欲しいかがわかっていて、それにちゃんと答えているコンテンツが優秀となります。
人がこの情報が欲しいと思って能動的に探すコンテンツです。
ネタ切れになるのは潜在的なニーズに対応するコンテンツ
ネタ切れの話に戻りますと、潜在的なニーズに応えるコンテンツについてはネタ切れを起こすことがあると思います。
こちらのコンテンツは書き手の情熱が必要となる類いのものです。
コンテンツを作成する際に大量のインプットが必要であり、準備や取材などにも時間がかかります。
そして熱意が必要になるものです。
ある程度インプットしたものからコンテンツを作成したら、また大量のインプットと熱意がわき上がるのを待つ必要があります。
その状態がネタ切れにあたるのではにでしょうか。
私もこの状態になることがあります。
ネタ切れというより、ガス欠に近い感じです。
補充すればまた作成することができますが、連続してコンテンツを作成することは私にはできません。
顕在化されているニーズに対応するコンテンツは作成しやすい
反対に顕在化されているニーズに対応するコンテンツは比較的に作成しやすいと考えます。
簡単に言ってしまいますと、人が必要としている情報を整理整頓してあげればコンテンツになります。
求められるのは上手に情報を整理整頓して、必要としている情報にアクセスできるかでコンテンツの質がある程度きまります。
自分が調べるのに時間がかかったことはコンテンツになる
自分自身が困って調べたことはコンテンツになる可能性をもっています。
今後誰かが調べるかもしれないような内容であれば、情報の共有やナレッジの蓄積は顕在的なニーズに対応するコンテンツの種です。
検索して欲しい情報がちゃんとまとまっていなかったり、コンテンツ自体が古かったりしたら現在のニーズに対応できていない可能性があるのでチャンスです。
自分の主観を入れながら情報の整理整頓をしてまとめるとコンテンツになると思います。
余裕があれば情報を使いやすく加工する。
コンテンツだけではなく普段の仕事でも同じですが、自分がやってみて大変だったことは今後やる人にとっても大変な可能性があります。
そういう場合はやり方を記録して、マニュアル化やチェックリスト、フォーマットにすることがあります。
コンテンツも同じで、情報をたくさんの人に使いやすいように加工することは必要な作業です。
ブログではそのような記事が多い印象です。
例えばソフトの使い方を解説したコンテンツや旅行前に準備した方がいいことなどは、マニュアルやチェックリストにあたります。
このように必要とされる情報をパッケージ化することで、良質なコンテンツになることがあります。
最後に
ライター仲間の飲み会でも同じような意見もあれば、情熱で押し切っているという根性論までたくさんありました。
私も熱意のあるコンテンツをたくさん作りたいとは思いますが、それだけ書いている訳にもいきません。
バランス良く両方のコンテンツ作成能力を向上させていきたいと思います。
あとこれ持っているライター仲間、結構いました。
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